これはED?それともただの夏バテ?

夏の暑さも本格的になってきましたね、皆様いかがお過ごしですか?
四季の中でも何となくやる気がなくなってしまう季節と言えば夏ではないでしょうか。
こうも暑いと、せっかくの夜のお誘いもなんだか乗り気になれなかったり、途中で萎えてしまったりすることはありませんか?
そうなると男として自信を無くしてしまうのと同時にEDになってしまったのでは…と不安に思われる方も少なくないかと思います。
そこで、今回はEDと夏の関係性について解説します!

◆夏のせいでEDになる!?
そもそもEDとはErectile Dysfunctionの略で「勃起機能の低下」という意味です。
EDの原因としては加齢や持病の影響、心理的な要因など様々です。
ED治療ガイドラインという規定があり、医師はそれを基にEDか否かを診断して治療を行うのですが、その規定に季節的要因は含まれていません。
つまり、夏の暑さの影響でEDになるという訳では無いんです。
では、夏に勃起しにくくなったり性欲が減退するのは何が原因なのでしょうか?
一説によると30分のセックスで消費されるカロリーは約100kcalもあると言われているように非常に体力を消費する行為です。
その為暑さで体力が奪われていると、セックスに向けるエネルギーが足りなくなり、性欲の減退につながっていると考えられます。

◆夏の暑さに負けない為に!
夏の性欲減退がEDではないとなると、対策すべきは“夏バテ”です。
暑さで体力を消耗してもセックスが出来る位元気でいる為に、精力アップにお勧めの食べ物をご紹介します!
・うなぎ
土用の丑の日によく食べられるうなぎには、タンパク質を構成するアミノ酸の一種であるアルギニンが多量に含まれています。
滋養強壮効果があるので夏バテ防止と精力アップを同時に期待する事ができます。
うなぎが手に入らない場合は山芋(とろろ)もオススメです。
山芋は「山のうなぎ」と呼ばれる程栄養価が高く、アルギニンも同様に含まれています。
・スイカ
こちらも夏の代表的な果物ですね。
ウリ科の食べ物に多く含まれるシトルリンはアルギニンの生成を助けると同時にペニスの血流を促す作用があります。
その中でもスイカのシトルリン含有量は別格で、シトルリンの名前の由来がスイカの学名から来ている程です。

もちろん、サプリ等の栄養補助食品に頼るのも悪くはありませんが。
せっかくなら美味しい食べ物で夏を乗り切りましょう!
そして、季節の影響でEDになっているのか、ただの夏バテなのか、心配な場合は専門医に相談してみてください。
夏バテにも気を付けなくてはいけませんが、暑い日が続きますので熱中症等にも気を付けてくださいね!